· 

手でご飯を食べること。

こんばんは。バビです。

いきなりですが、みなさんは手でご飯を食べたことはありますか?あったかいカレーとご飯を手で混ぜて、すくって、口に運んで、パクッと食べる。美味しい〜

私は家でカレーを食べる時は手で食べてます。お箸やスプーンで食べてももちろん美味しいですが、手で食べると、食べ物のあたたかさや、柔らかさ、固さなんかを口以外の場所でも感じることができるので、なんかお得な気持ちになります。魚や骨つき肉なんかは、フォークより手の方が食べやすいし、美味しい軟骨部分も、骨を手でしっかり持って、歯でもいで食べられます。汁気が多い場合は、私は下手くそなので、食べるのがちょっともどかしいけど、バングラデシュの人たちはすごく上手に指先や手首を使って、汁気を集めて食べ切ってしまいます。器用に動く手元を見ていると楽しいです。最後に指でクルーッと皿を撫でるようにして、指を舐めて、ごちそうさまです。食べ残しが骨や野菜のスジ以外ほとんどなくて、皿もキレイなので洗い物がラク。エコな食べ方と言えるかもしれません。

普段使うことのない手の筋肉を感じたり、食べ物をしっかり掴んだりすると、なんだか普段は忘れている人間の本能的な部分が刺激されてるような気持ちになったりして。初めて手でご飯を食べた時は不思議な感覚に陥りました。「以前にも、こんな気持ちになったことあったな…普段は忘れてる気持ち…眠っている野性を刺激されるような気持ち…何をした時だったっけ…そうだ、授乳した時だ…」って、妙な瞑想をしているような状態に笑

ご飯が炊き立ての時や、手が荒れている時は危険なのでおすすめしませんが(唐辛子が傷につくと大変なことになります)、もし気が向いたらジャミズキッチンでチャレンジしてみてください。スタッフが笑顔で応援しますよ〜笑