バングラデシュのお袋の味。

こんにちは。バビです。

こないだ、シェフのノズルさんがまかないでチキンカレーを作ってくれました。

お店で出しているチキンカレーは、上品でクリーミーな感じで仕上がってますが、まかないのチキンカレーはちょっと無骨なる感じ。
肉の部位はバラバラ、骨も混じっていて、野菜も大ぶりでゴロゴロ。
スープも油ぎっています。
でも、なんか懐かしくて美味しい。

バングラデシュを訪れた時、ジャミ母から料理を教わろうと台所にはりついて見ていたのですが。

パティルという、中央が少しくぼんだ鍋に、油をトクトクトク〜と入れていて、軽い衝撃を受けました。

油、多くない⁈

「パティルがくぼんでいるからそう見えるんだよ」って言われたけど。
いや、油、1カップ以上そそいだよね！

その後、たくさんの玉ねぎやスパイスを炒めて、お肉を煮込んで、すっごく美味しいカレーが出来上がったのですが。

体の管理をしっかりしたいお年頃の私たちにとっては、毎日食べるのは難しいかな…

ジャミいわく、若い頃は毎日大汗かいて動いていたから、これを毎日たくさん食べても痩せていたんだそう。

そうか、その土地の気候や暮らしに合ったお料理なんだなあ〜と思いました。

私が自分でカレーを作る時はヘルシーにしたくて油少なめにするのですが、なんだかパンチがない、ボヤッとした味になりがち。

やっぱり美味しいバングラお袋カレーが食べたくなっちゃうな〜笑